節分といえば『豆まき』そして最近では『恵方巻』がお馴染みになって来ましたね。
何となく食べていた『恵方巻』
今年の方角や、そもそも何故『恵方巻』が食べられるようになったのか、など、詳しくみていきたいと思います。
恵方巻とは
節分に食べる太巻き寿司のことです。
『丸かぶり寿司』とも言われています。
節分の日の夜に、恵方を向いて、無言で太巻きを一本食べ切ると、願いが叶う言われています。
元々は大阪の方が発祥のようですが、いまでは全国的になって来ていますね。
恵方とは?
恵方とはその年の一番良いとされる方角の事で、歳徳神さまという、幸せを司る神様のいる方角になります。
恵方は毎年代わっており、2019年は、東北東になります。
恵方の決め方は?
恵方の方角は、古代中国で使われていた、日付け・方角・数字などを表す10個の要素『十干』が使われています。
十干
戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・
辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)
十干には、決められた方角があり、西暦の下一桁の数字によって決まっています。
下一桁が⒉⒎ の場合は 北北西(壬)
下一桁が⒋⒐ の場合は 東北東(甲)
下一桁が⒌0 の場合は 西南西(庚)
この4方向のうちのどれかになります。
恵方巻きはいつ食べたら良いのか?
節分の日の夜に食べます。
2019年は⒉月3日ですが、2020年は2月2日となります。
恵方巻の食べ方・ルール
恵方巻は、切らずに一人一本食べる。
『縁を切らない』という意味で、切らずに一本丸かぶりします。
その年の恵方を向いて食べる
2019年は東北東になります。
目を閉じて食べる
喋らずに願い事をしながら食べる
願いごとを思い浮かべながら、食べ終わるまでは喋らずに食べる。
途中で喋ると、運が逃げてゆくと言われています。
恵方巻の意味・由来
恵方巻は、『福を巻き込む』と言われており、縁起担ぎ
また、棍棒にも見えることから、鬼退治できるようにとの意味合いもあります。
ですが、『恵方巻』の歴史は浅く、商売の香りも否め無いというのが今の所あるようです。。。
恵方巻の具材は?何がいいの?
『恵方巻』は、七福神にちなんで、7つの具材を巻きます。
⒉ 穴子
⒊ かんぴょう
⒋ 椎茸
⒌ でんぶ
⒍ 高野豆腐
⒎ きゅうり
最近では、海鮮の太巻き寿司から海老フライなどの太巻きも売られています。
作り方 参考までに ↓↓↓
まとめ
さあ、いかがでしたでしょうか?
恵方巻が食べたくなって来たでしょうか?
節分といえば、、、
今年は『恵方巻』を食べてみましょう!
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